「ダイエットの敵」はもう古い?コンビニの食べ物・おやつを見直してみる
仕事中でもちょっとした用事のついでに食べ物やおやつを買うのに便利なコンビニ。
しかし、そのコンビニでの買い食いこそ、ダイエットの敵。と感じていた人も多いのではないでしょうか。
コンビニのおやつや食べ物って、スナック類を中心に油や塩、砂糖に加えて、添加物も多い。いかにも体によくなさそう、と思っちゃいますよね。
でも最近のコンビニは、ダイエッターや健康に関心のある人も満足できる、健康志向の食品も多く売られているんですよ。
コンビニの食べ物を見直してみましょう。
まずは主食系食品の食べ方を見直しましょう。
まずは、主食から。
コンビニには、ごはん類のものにお弁当やおにぎり、パン、パスタなどの麵料理がありますね。
よく知られているように、これらの炭水化物(糖質)の食品は毎日の活動の源となるエネルギーの源ですが、体内で消費しきれない分が脂肪となって体に蓄積し、肥満の原因になります。
ですから、ダイエットに取り組んでいる人は糖質制限といって、こういった主食系の食品の食べる量を減らしている人も多いでしょう。
しかし、炭水化物を含む食品は、一度加熱したものを冷やすと、デンプンが冷却されて「レジスタントスターチ」という消化しにくいデンプンになります。
レジスタントスターチは、食物繊維に近く整腸効果があるほか、カロリーも抑えることができます。
ですので、ダイエットに取り組んでいる人やカロリーが気になる人は、こうした主食類を食べるときは、温めた方がおいしいという人のほうが多いと思いますが、あたためずに「冷たいまま」で食べるようにしましょう。
ローカロリーのお肉「サラダチキン」
コンビニで食べられる鶏肉料理というと、鶏肉のから揚げ、フライドチキンを思い出す人が多いと思います。
しかし油をつかっていますから、カロリーも高くなりますね。
肉を食べて満腹感がほしいけど、カロリーが気になる、という方におすすめなのが、蒸し鶏である「サラダチキン」です。
これなら油もつかってませんから、気にせず食べられますし、味もいろいろ楽しめます。
麵料理はカロリーを気にせず食べられるこんにゃく麺
糖質制限をしている場合、めん類はあきらめなければいけないのでしょうか?
そんなことはありません!こんにゃくを材料にしたこんにゃく麺なら、カロリーは30~100キロカロリーで、糖質は90%程度はオフされているというものが多いです。
それでいて、食感も本物の麺のような味わいになるように工夫されたものが多いんですよ。
さらにうれしいのは、こんにゃくは食物繊維が豊富なこと。便秘の解消にも効果的なんですね。
コンビニおやつはいろいろあるけれど、ダイエッターなら「昆布」
コンビニでおやつを買って食べるのが楽しみという人も多いですけど、チョコレートやらスナック菓子は言うまでもなくダイエットの敵です。
ダイエッターが食べるべきおやつは「昆布」です。
口寂しさを紛らわせるだけでなく、食物繊維が豊富で整腸効果があり、さらに、ビタミンやミネラル豊富で美肌効果も!
アイスも「氷菓」なら多少はいいかも
アイスは本来ならダイエットをしている人は食べるべきじゃないんですが、暑いときはどうしても食べたくなりますよね。
アイスには、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓とありますが、どうしても食べたいときは氷菓です。
かき氷やシャーベットタイプのものですね。
氷菓以外のものは、乳脂肪分を凍らせたものですから、アイスには砂糖がたくさんはいっているだけじゃなく、脂肪分も食べることになるんですね。本当、ダイエットしている人には目の毒以外の何物でもないんですが、氷菓なら、まだましということです。
でも食べ過ぎには要注意。毎日食べたりしたらだめですよ。
こうしてみると、コンビニで売ってる食べ物やおやつにもヘルシーなものが増えましたね。コンビニのおやつこそダイエットの敵。というのはむかしの話で、いろいろな選択肢ができてうれしいかぎりです。