年齢も時代も選ばない!周囲がざわつく「長井かおり」流のメイクテクニック

「汗に強く崩れないスポーツメイク術」の第一人者として活躍していらっしゃる、ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさん。彼女は長く結婚式の花嫁さんへのメイクアップをしていたことも手伝って、研究に研究を重ねて【全然崩れないメイク術】を考案されました。そして前述のように、【スポーツをして汗をかいても崩れにくいメイク】なども講演などで教えていらっしゃいます。

結婚式の花嫁さんって、スポットライトを浴びまくってとってもメイクが崩れやすい環境ですよね?
スポーツをしているときも然り。汗をだらだらかいたら、当然メイクは崩れます!

でも長井さんのメイクテクニックを手に入れることができれば、平日だって、汗を良くかくアクティブな休日だってへっちゃら!全然崩れないんです。しかも、自分史上最高のモテメイクを手に入れることができるんですよ。
一年中日焼けしていて、くすにやたるみも現れてきたわたしの肌を「キメ細やかなツヤがある黄味肌」に変えてくれました。

 

とにかくキープ力がすごい!メイク直しをほとんどしなくなりました。

 

知らず知らずのうちに自分(だけがいいと思っている)のメイクを確立させてしまっていたことに気付かされました。

彼女の著書、「必要なのはコスメではなくテクニック」を読んでみて、長井かおりさん流のメイクをまとめてみましたのでぜひ参考にしてくださいね。

スキンケアで大切なのは「手つき」

みなさん、スキンケアで気を付けていることは何ですか?
高い化粧水、高い保湿クリームを使ってしっとりさせることに命をかけていませんか?
メイクが崩れる原因になるからと、油分を避けていませんか?

長井さん流では、スキンケアの基本は「化粧水」によるしっかりとした水分補給。それも規定量の1.5~2倍の量を使ってください、という内容です。
たくさん使うことが推奨されていますから、高いものでなくてもOK!むしろ値段を気にせずたっぷり使える値段のものがいいということ。
水分を補給する際には、手のひらを使って浸透させます。指先だけでケアしたり、パタパタはたいたりしてはダメですよ。
そして化粧水によってしっかり潤ったら美容液→朝は乳液、夜は保湿クリームとすすんでいきます。朝のメイクの手前で、手の甲をほっぺに密着させてみて「ペタモチ」肌になっているか確認しましょうね。吸いつく感じがなければ化粧水がまだ足りていません!逆にベタッとしていたら乳液やクリームの塗りすぎです。
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そしてもう一つポイント。化粧水でシワを薄くするために、「目を開けたまま」スキンケアをしましょう。目を開けて、目ん玉を上に向けて、目の下のシワまでしっかり伸ばして化粧水を塗ります。ホウレイ線も、しっかりお口をたてに開けて化粧水を塗れば、早い人だと数日でシワが気にならなくなってきますよ。お試しあれ。

長井さんおすすめのスキンケアコスメを一部ご紹介します。

≪おすすめ化粧水≫

オルビスユーローション(ホワイト)

ハニーローション HINKAKU

キールズ IRS エッセンスローション

≪おすすめ美容液≫
フルールドファティマ モイストキープアクアジェル

ベースメイクを制すれば化粧直しは必要ない

長井流では、ずばりファンデーションをお顔全体には塗りません!えーって思いますが、それゆえに崩れにくいんですね。その代わりに、ベースをしっかり作りますよ。
小鼻など、油分が気になる箇所にはシリコン系の下地を塗ります。毛穴を埋めていく効果もあるので、くるくると塗り込むようにしましょう。
目の周りなど、色素沈着や黒ずみが気になる箇所にはピンク系の下地を塗ります。
全体に塗るのではなく、気になる箇所にだけ塗ることで、顔色がワントーン明るくなりますよ。
そして、ファンデーションは絶対的にクリーム系がお勧め!粉ものは使いません。そして自分の肌より白いものは選んではいけないそうですよ。最後に2者択一になったら思い切って暗いほうの色味を選びましょう。ファンデーションは頬骨の上あたりにだけのせて、そこを中心にしてお顔全体に薄く伸ばしていきます。
どうですか?ツヤ肌が出来上がりましたか?

長井さんおすすめのベースメイクコスメを一部ご紹介します。

≪おススメシリコン系下地≫

マキアージュ ポア パーフェクトカバー

イプサ スーパーマットコンシーラー

目を大きく見せるためには高いコスメではなくテクニックが必要

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長井流のメイクでは、アイメイクの色は白とブラウン、この2色しか使いません。
白(パールが強すぎるものは避ける)をアイホール全体に塗ってから、ブラウンを目元近くに彫が深く見えるように塗布します。目を開けたときにもブラウンの色味が見えるくらいの位置までです。

ルナソル ショコラアイズ

アイラインやマスカラの塗り方にも目からうろこの塗り方が掛かれていました。全然塗りたくってないのにこんなに目元が大きく見えるなんて。しかもこの方法なら、夕方になると目元がパンダのように黒くなるようなこともないでしょうしね。こちらの紹介は、ぜひこちらの書籍を読んでみましょうね!

長井さんの著書:必要なのはコスメではなくテクニック

自分のお肌の「アラ」を探し始めると、そこをカバーしようとしたり不必要に厚塗りしたりして、ボッテリと「お化粧してます!」というお顔になりますよね。自分はそうなっていないつもりでも、よくそんな人をお見かけします。
これでは「本当はお肌がきれいじゃないんだろうな」と思われてしまっても仕方がありません。目指すのは「もともと綺麗なお肌だったんだな」という自然な仕上がり。誰もが振り返る、ツヤ肌美人を目指しましょう!

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