オリンピック選手に学ぶダイエットの秘訣
リオデジャネイロ・オリンピックも終わってしまいましたねー。早くも4年後の東京オリンピックが待ち遠しいです。
今回のオリンピックでは、柔道、水泳、体操といった日本が元々強い競技だけじゃなく、これまでメダルが取れなかったようなリレーやテニスといった競技でもメダルを取ってすごい!
私は日本人選手たちの活躍を、毎日テレビにかぶりつくように見てしまいましたよ。
私が一番感動したのは、やっぱり、レスリングの吉田沙保里選手!これまでオリンピックで3連覇していてそれだけでもすごいし、今回の銀メダルだって立派なのに、泣きながら謝るなんて。。。
世界のトップ選手で居続けたこと、そして今回のオリンピックでは日本選手団の主将を務めたということもあって、私にはとても想像できないプレッシャーがあったんだろうなー。と思いました。
ところで、レスリングって体重別ですよね。競技の前にウェイトオーバーしていたら失格になっちゃうから、選手は必死に減量するって聞きました。
出典:http://fiowertrend.com/8486.html
今回、吉田沙保里選手を破った、アメリカのヘレン・マルーリス選手。かわいいですよねー。
試合直後は喜びを爆発させていたけど、彼女は泣きながら必死に減量に取り組んだそうですよ。
吉田選手はマルーリス選手にとってあこがれの存在で、彼女は本来は吉田選手より3階級ほど上のクラスなのに、対戦を実現するために吉田選手の階級の53キロ級にわざわざ下げるためにものすごい減量をしたとか。
試合後のインタビューでは、オリンピックまで食べなかったアップルパイ、チョコレート、アイスクリームが食べたい。と24歳の女の子に戻ってコメントしていたのが印象的でしたね。
こうしてみると、改めて強いモチベーションがダイエットには必要なんだなー。と思いました。
レスリングだけじゃなく他にも体重別競技はあるので、オリンピック選手たちのダイエットに学ぶことは多いと思って調べてみましたよ。それではどうぞ。
たくさん運動すると、たくさん食べることが必要だ
運動選手って、たくさん運動したりトレーニングするから筋肉とかすごいですけど、あのカラダは運動だけじゃできないんですよね。それに食べなければいいパフォーマンスを出すエネルギーやパワーが落ちます。
そのためには、たくさんのたんぱく質やビタミンを必要としますから、たくさん食べるんです。
当然、たくさん食べればそれだけ体重も増えます。だから、スポーツ選手の減量って、私たちが考えているよりも難しいんですよね。
ここからわかることは、ダイエットには運動と食べる量のバランスを考えることが必要だ!ということですね。
もし、運動せずに食べる量だけ減らしたら、筋肉も落ちてますます体を動かさなくなって不健康になっちゃいますから、運動をしないダイエットはおすすめしません!
でも、運動したら、食べる量も増える。だから、そのバランスを考えておく必要があることはダイエットの前に覚えておきたいですね。
食べる食品は賢く選ぶ
運動選手って、競技によって食べる食品の種類も違うんだそうですよ。
マラソンみたいな長期間体をうごかしつづけなければいけない競技の選手は米やパン、麺類といった炭水化物中心の食事になりますし、ウェイトリフティングみたいな短時間で結果がでるような競技は、鶏肉みたいなたんぱく質中心の食事になるんです。
出典:http://sakura1.higo.ed.jp/sh/dai1sh/undoubu/weight…
ここからわかることは、ダイエットもなんとなくやるんじゃなくて、目的にあわせて、食べ物の種類を考えなくちゃ!ということですね。
オリンピック選手だって、ジャンクフードやお菓子を我慢しない
ストイックに見えるオリンピック選手ですけど、彼らの多くも若者です。当然、甘いものやおやつ、ジャンクフードが大好きな選手も多く、まったく食べないわけじゃないんです。
ダイエットってストイックにやらないと。と思っている人が多いですが、好きな物をがまんしちゃうと、かえって長続きしないんだそうですよ。
だけど、ちゃんと食べる量はコントロールする必要はあります。オリンピックの選手たちはもちろんしっかりと自己管理した上で食べてます。
だから、ダイエットしているときも、大好物だった甘いものやおやつを無理にあきらめることはなく、食べたくなったら食べましょう。
その代わり、食べる量や運動量は調整すると、ダイエットが長続きしてうまくいくんじゃないでしょうか?
これからダイエットに本格的に取り組むという人は、好きなスポーツ選手も厳しい減量に取り組んでいるんだ!ということを思い出しながら取り組むとうまくいくかもですね。