あなたの糖質制限法は正しいやり方❓
こんにちは。げん子です。
ダイエットをするときによく耳にするのが「糖質制限」という言葉ですね。
主食のごはんやパン、めん類。こういった炭水化物(糖質)は、人間の活動に必要なエネルギーになるんですが、必要以上に食べたり、エネルギーとして消費されなかった分は脂肪になってしまって体にたまり、太る原因になります。
出典:http://www.aojiru-lab.com/11562
だからダイエットのためには、よく運動してエネルギーや体脂肪を燃やし、エネルギーとして消費しきれない分以上は食べないということが大切になってきますね。
なかなか運動する時間がないので、せめて食事を気を付けることでダイエットをしようという方が最初にする減量法の一つが、この炭水化物を食べる量を減らすこと、いわゆる糖質制限だと思います。
ところが、主食を減らすことで糖質制限をしている、と安心してしまって、間違った糖質制限をし続けている人もたくさんいるそうですよ。
今回は、糖質制限をしているといいながら、やりがちな間違いをご紹介します。
フルーツジュースを飲むのを避ける
出典:http://www.yukawanet.com/archives/4967482.html
ビタミンをとるために、ということでフルーツジュースを飲んでいる人も多いですよね。しかし、ジュースもよく選ばないと、健康のためどころか逆効果になります。
フルーツジュースを飲むときは、コーンシロップが加えられていない、100%果汁のものだけにします。そうでないジュースは、糖分がとても多いのです。
たとえば、コップ1杯のオレンジジュースには、スプーン6杯分の砂糖が含まれています。
乳製品の食べる量を制限する
http://healthil.jp/33527
牛乳やチーズ、無糖ヨーグルトといった乳製品はたんぱく質、カルシウムなどの栄養価が高いので食べるべきですが、そうかといって食べ過ぎもよくありません。
乳製品に含まれる脂肪分は問題はないのですが、これらには乳糖(ラクトース)、インシュリンの分泌を促進するたんぱく質が含まれているので、食べ過ぎるのはよくないのです。これらは減量を妨害する効果があります。
なお、乳製品の中では、チーズは最もいい食品です。作る過程でラクトースが減るからです。
豆類、芋類を食べるときは量を気にする
出典:http://diet-marurun.com/daizueiyou-1110
ごはんやパンの代わりに豆類やイモ類を食べるようにしているという人も多いですね。特に大豆は美容効果があるといわれるイソフラボンを含んでいることから積極的に食べている人も多いんじゃないかな、と思います。
しかし、豆類やイモ類は、1回の食事当たり4分の1カップ以上の量は食べない方がいいです。いっぺんにたくさん食べてしまうと、血糖値を急激に引き上げるからです。
血糖値が低いときに、体の脂肪は燃焼されてエネルギーになるのですが、血糖値があがると、インシュリンが分泌されて、エネルギーとして消費されなかった糖分が脂肪にかわり、体内に蓄積されてしまいます。
これが太るメカニズムなのですが、逆に言えば、血糖値を安定させることが、体脂肪の燃焼をさせ、ひいては太る要因を減らすことになります。
とはいえ、豆類、芋類は食物繊維や良質なたんぱく質を含み、体にいい食品ですので、まったく食べないというのもよくありません。
チョコレートを食べるときに気を付ける
出典:http://www.thebostoncalendar.com/events/chocolate-…
チョコレートはいかにもダイエットの敵のようですが、実は、ちゃんとしたものを選べば、体にいいものです。美肌効果や強すぎる食欲を抑制する効果があります。
食べるときは少なくとも70%以上はカカオでできているものを選び、また、1日40グラムまでに抑えましょう。
シュガーレスの食品を避ける
出典:http://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_82.html
砂糖の代わりに人工甘味料を使われている食べ物があります。こういった食品に使われているソルビトール、マンニトール、ラクチトールといったものです。
シュガーレスだから大丈夫といって、ガムや人工甘味料のシロップを使う人も多いですよね。
しかし、これらはおなかが張ったり、下痢の原因になります。
私もあまりごはんやパンは食べ過ぎないようにしているんですが、こうしてみると、その効果を減らすようなことをやっていたなーと思いました。
特に、乳製品や豆類は健康にいいから。といって必要以上にたくさん食べていましたよ。
何事もほどほど。バランス良く。がやっぱり大事なんですね。
げん子でした。