薄毛の悩みの救世主になるか?PRP療法

こんにちは、げん子です。

長く豊かな黒い髪は、女子にもあこがれですが、最近、抜け毛や髪が細くなってきていることに悩んでいる女性も多いですね。

抜け毛が増えたり、髪が細くなる原因は、女性ホルモンの減少が原因とされています。

加齢だけでなく、ストレスがたまっていたり、生活習慣や栄養がかたよったりすると女性ホルモンが減少してしまうのでこうしたことから改善していく必要があるのですが、女性でも体質的に薄毛になりやすい。という人はいますよね。

そのあたりは、詳しく下の記事で紹介しています。
女性の薄毛にも効果あり!?クリニックでFAGAを試そう

男性も薄毛は気にする人は多いですが、髪が薄くてそのままにしていても、さほど違和感を感じられることはありませんが、女性の場合は深刻ですよね。

かつらや植毛ではなく、抜本的に直す方法はないのでしょうか?最近、注目されている治療法をご紹介しますよ。

薄毛の治療法で最近注目されているPRP療法とは?

8954-1

薄毛になる体質になる理由は、女性ホルモンが減少してしまうことですが、これを医学的に治療する方法として、ステロイド剤を注射する方法があります。

しかし、ステロイド注射は注射がとても痛いことと、副作用が強いというデメリットがあり、断念する人も多いです。

ステロイド注射は、薄毛の治療目的だけでなく、腱鞘炎や五十肩などの関節炎の治療などで使われますが、副作用としてはよくあげられるのが

・関節と関節回りの腱が弱くなる。
・免疫力が弱くなるので、感染症にかかりやすくなる。
・皮膚が弱くなり、ニキビなどができやすくなり、また、傷の治りが遅くなる。

ということです。

ですので、薄毛治療をあきらめる人も多かったのですが、最近注目されているのが、PRP療法という治療法です。

PRP療法は、自分の血液中の血小板に含まれる毛髪の成長因子を使う治療方法で、頭皮に成長因子を注射するという方法です。性別に関係なく、毛髪が太くなる効果があると報告されています。

これは性別に関係なく、男性にも女性にも効果のある方法だということですよ。

PRP療法のメリットは、自分の血液からとった成分なので、副作用がないとされていることです。

デメリットは保険の利かない自由診療なので値段が高いことです。成長因子1ccあたり3万円程度になり、治療には2~6ccをつかうので、1回あたり20万円近くかかることになりますね。

また、PRP療法による毛髪への効果が確認されたという論文が発表されて11年しかたっておらず、治療事例の蓄積がまだ少ないです。どういった影響がでるかなど不明なところもあるということですね。

わたしの伯母さんも薄毛で悩んでいたので、遺伝の可能性を考えると、私も薄毛は他人事じゃないんですよね。

PRP療法が、もう少し、お財布にやさしくなったらいいですね。

げん子でした。

2950 PV
CATEGORY :

よく読まれている記事