デキる社会人の第一歩!ブラインドタッチがメキメキ上達する練習法
ブラインドタッチ、できますか?
多くの職業でパソコンを使う昨今、
パソコンの操作は日頃の業務にとって切っても切り離せない存在ですよね。
中でもキーボードを使ったタイピングを、
いかに正確かつスピーディーにこなせるかということは、
仕事のスピードに大きな影響を与えます。
そんな時に役立つスキルが「ブラインドタッチ」
手元を見ずに正確かつスピーティーなタイピングをこなす姿は、
いかにも仕事ができる社会人です。
タイピングが遅いとか、手元を見ないとどこに何のキーがあるのかわからない。
こんな悩みを抱えている方は、ぜひ以下の練習法をお試しください。
キーボードの配置と使う指を覚えよう
やみくもに練習を始める前に、まずはキーボードについてもっと知りましょう。
効率的な練習のためには基礎知識が必要です。
キーボードはそれぞれのキーを打つ指が決まっており、
その位置を意識してタイピングをするとスムーズに入力ができます。
人差し指の基本的なポジションになる「F」「J」のキーには、
多くの場合小さな突起がついているので、それを基準に指を置くようにすると、
キーボードの位置の把握が早くなるでしょう。
ブラインドタッチの練習をするときは、まずこの基本的な指の位置と、
どのキーをどの指でタッチするかを意識しながらやってみてください。
おすすめ練習法で指に叩きこめ!
さてそれでは、ブラインドタッチをマスターするための練習方法を見ていきましょう。
これならできそう、マスターするまで続けられそうと感じる練習方法をぜひお試しあれ。
タイピングゲームを利用する
一番オーソドックスな練習方法です。
遊びながらタイピングマスターできるのが最大の良いところ。
ただし既定の文章を打ち込むのは、咄嗟の文章読み取りが必要で意外と難しいので、
最初の内ミスが多かったり、クリアできなかったりしても自棄を起こさないことが大切です。
■寿司打
次々流れてくる回転ずしがフェードアウトする前に、出されて文章を入力するだけ!
簡単、ふつう、むずかしいの3つのモードが選べるので、初心者でも安心です。
タイピングの精密さやスピードも結果発表で教えてくれるので、
スコア更新目指して頑張りましょう!
http://typing.sakura.ne.jp/sushida/
■皿打
こちらも難易度を選べるタイピングゲーム。
お皿の上の料理を狙ってくるオレンジ色の生き物をタイピングで倒しましょう。
タイピングミスで戦況がガラッと変わるので、正確さを磨きたい人にはぴったりです。
http://neutralx0.net/sarada/index.html
■雑念打
次々と表示される吹き出しの中の言葉をうちこんんでいくタイピングゲーム。
9段階の難易度から自分にあったレベルを選べます。
会話口調の文章が提示されるので、「!」「?」などを覚えるには最適。
ULTIMATEステージをクリアできるレベルまで鍛えよう!
http://www.skt-products.com/contents/zatunenda_ver2.html
■タイピング練習(日本語編)
Benesseが運営しているタイピングゲーム。
このゲームで一番すごいのは、次に押すキーとそれを押す指が色つきで表示されるところです。
正しい指の配置を覚えたい方はこちらにチャレンジしてみましょう。
http://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html
■タイピング診断
こちらもタイピングの際に押すキーと押す指を分かりやすく表示してくれます。
さらに、自分がどのキーを押すのが苦手かも診断してくれるので、
タイプミスで悩んでいる方はこちらを試してみてください。
http://typing.twi1.me/
音楽好きは歌詞カードをつかわない手はない
音楽が好きでCDをたくさんもってると言う人に試してもらいたいのが、
歌詞カードを見ながらのタイピングです。
好きな曲をいくつかピックアップして、メモ帳などに打ち込んでみましょう。
大体2、3日もあればキーの配列に慣れることができますよ。
モチベーションを保ったままのんびり練習したいという方にはお勧めです。
Twitterは良い練習場所
タイピングゲームや歌詞カードを見ながらのタイピングなど、
提示された文字を書きうつすようなタイピング練習は、
書き込んでいる場所と、書き写す元を同時に見られないので意外と難しいものです。
一番簡単なのは、自分が頭で考えていることを文章に書き起こすことです。
実際の業務でも、考えていることを文章化をする場面は多いでしょう。
そんなときに便利なのがTwitterです。
どんな内容でもOK、誤字をしても問題がないため練習に最適な場所と言えるでしょう。
140文字以内しか書き込めないというところも、短文をたくさん書いて覚える反復練習にぴったり。
1日10ツイートなど目標を決めてブラインドタッチで入力をしてみてはいかがでしょうか。
友達とチャットをしてみる
自分一人でやっても長続きしないという方はお友達を誘ってチャットがおすすめ。
リアルタイムでの会話なので、必然的に入力スピードが要求されます。
さらに、日常でよく使う言葉や言い回しを自然と入力するので、実践的な練習ができるでしょう。
タイピングが早いお友達を捕まえると、効果絶大!
【チャットができるツール】
・Google+ ハングアウト
http://www.google.com/+/learnmore/hangouts/?hl=ja
・Skype
http://www.skype.com/ja/
スマホの入力をキーボード形式にする
パソコンがなくても子音や母音の大体の場所はブラインドタッチの練習が可能!
使用するツールはみなさんがお持ちのスマートフォンです。
やり方は簡単、入力の方式をフリック入力からキーボード形式にするだけ。
あとはこのままの入力方式で暫く携帯を使い続けましょう。
気づいたときには大体のキーの場所が分かるようになっているはずです。
練習に役立つ小技
ブラインドタッチの練習の際に役立つちょっとしたコツもご紹介したいと思います。
早くマスターしたいという方はぜひお試しください。
視界の端でキーボードをとらえる
よくタイピングの練習をするときは、絶対にキーボードを見るな!と言いますが、
完全に視界からキーボードや、キーをたたく指先を外す必要はないでしょう。
常にちらっと視界にキーボードが入っている状態。
練習においても日頃キーボードを打つ時でもこれができると、正確性が格段に上がります。
PCモニターの直下にキーボードがくるようにし、
腕を少し伸ばした感じで練習をしてみてください。
だんだんと、このキーをうつ時にはこの辺に指がいつも来るな、ということが覚えられますよ。
記号の場所が案外重要
母音や子音、スペースやエンターなど、使用頻度の高いキーは比較的覚えるのも簡単です。
ですが、業務でスムーズなタイピングを行おうと思うと、それだけでは足りません。
「、」「。」「!」「?」やカギかっこ、シフトキーなど、
頻繁につかう記号やキーの場所を意識しておく事が大事です。
間違えてもとりあえず突き進む
練習の時にやりがちなのが、
間違えたら消してまたうって…を繰り返し、なかなか先にすすまないことです。
なかなか進まないと練習に対するモチベーションも下がりがちですよね。
ですので、練習の時は間違えてもその場では消してやり直さず、
そのまま最後まで突き進むのが良いでしょう。
終わってから全体を見直したときに、間違いの多い文字=苦手なキーということがわかります。
苦手を把握して、効率的に練習を進めましょう。
タイピングスピードUPで仕事をスムーズに!
今タイピングが苦手でも、業務で毎日やっていればそのうちできるようになるものです。
ですが少しの簡単な練習でタイピングがスムーズになり、
デスクワークにかかっていた余分な時間が短縮されれば、その時間を好きなことに使えます。
必要最低限の時間で業務を行い、オフを充実させるのもデキる社会人の特徴!
まずはブラインドタッチのマスターから始めてみましょう。