10代でも子宮がんになることはあるって本当?

こんにちは、げん子です。

先日、久しぶりに高校時代の友達のひとり、きょうこに会ったんです。そのときの話です。

彼女は中学、高校時代と、学園ドラマが大好きで、それで教師をめざし、夢をかなえて今は女子高で国語を教えているんですが、会ったときすごく暗い顔をしていました。

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どうしたの、暗い顔して?と聞いたら、彼女が3年間担任をしていた教え子の卒業生が、まだ大学生なのに子宮がんになってしまった。と言うんです。

まだ、その教え子の女の子は21歳なんだそうですが、確かに悲しいことですけど、なんでそこまで思いつめた顔をしているのだろうと思ったら、自分にも責任があるのかも。って言うんですよ。

どうしてー?と言うと、その子、女子高生のときに男性関係が結構積極的だったそうなんですけど、

彼女は3年間も担任をしていたのにそのことに気が付かず、指導ができなかった、なんで気づかなかったんだろう。と責任感の強いきょうこは悔やんでるんです。

そして、子宮頸がんは性行為のときにウイルスに感染するのが主な原因で、がんが発症するのはウイルス感染後、一定の年数を経過してからなので、逆算すると高校生時代に感染した可能性が高いの。と言うんです。

その子は子宮がん検診なんて受けていなかったので、発見が遅れてしまって深刻な状況なのっていいながら、きょうこは涙をこぼすんです。

学校の先生って大変だなーと思いながら、私は子宮がんの検診こそ受けているものの、その原因はよく知りませんでした。そこで、子宮がんについて調べてみましたよ。

なぜ性行為が子宮がんの原因になるの?

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出典:http://www.taiho.co.jp/kenko/sign/cervical/index.h…

子宮がんと一口にいっても、実は2種類あり、一つは子宮体がんでもうひとつが子宮頸がんです。子宮体がんは子宮内膜の粘膜にできる癌で、ホルモンバランスの異常が原因と考えられています。

もう一つの子宮頚がんは、子宮の入り口部分、子宮頚部にできる癌です。そして、性行為時にヒトパピローマウイルス(HPV)の特殊な型に感染すると、子宮頸がんになりやすい。ということがわかっています。

ヒトパピローマウイルスは男性器、女性器に存在しているありふれたウイルスで、多様な型があります。多くの場合は免疫で抵抗するので問題ないのですが、ウイルスのうち、ハイリスク型といわれる型(16型、18型など)に感染してしまうと子宮頸がんの原因となってしまうそうです。

このヒトパピローマウイルスは性行為の経験がある女性の80%が一度はこのウイルスに感染するとされています。ですので、年齢に関係なく、経験があれば、定期的に検診を受けなくてはいけないんですね。

子宮がんとはどのような病気なの?

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出典:http://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/uterine…

子宮頸がんは、検診を受けていたら、癌になる前にすぐ見つかりますし、また、癌になっていたとしても早期だったら、手術でほぼ完治し、妊娠・出産も可能なんですよ。

ただ、癌の早期は自覚症状がほとんどなくて、癌になってから尿の出が悪くなるとか不正出血があるといった自覚症状が出てくるので、検診を受けていないと発見が難しいみたいなんです。

そして、進行してしまったら、残念ながら子宮摘出手術をしなくてはならないんです。

子宮頸がんを防ぐためには

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出典:https://www.central-cl.or.jp/women/shikyugan/check…

経験がない女性でも子宮頸がんになることはありますが、上で説明したように主な原因は性行為です。

そしてウイルスに感染するしないは回数の多い少ないに関係なく、また、不特定多数と関係していなくても、感染するときはするんだそうです。

だから、たとえば夫婦のうち、妻が子宮頸がんになったとしても、その夫が浮気したことが原因。ということには必ずしもならないんです。

20歳以上になったら自治体で子宮頸がん検診はやってもらえますが、経験していたら、10代からでもしておいたほうがいいでしょう。婦人科でやってくれます。

性行為のときに避妊具をつかっていれば防げるのかというと、ウイルス感染の可能性こそ減るものの、避妊具がカバーしきれない部分にもヒトパピローマウイルスは存在するので、避妊具を使えば100%防げるということではありません。

性行為自体は自然なことですが、経験のある女性の80%がこのウイルスに感染するというのですから、子宮頸がんを防ぐためには、やはり検診をかかさないということしかないんでしょうね。

最近の統計では、子宮がんを発症した患者は1年に15000人で、年間3500人がこの子宮がんが原因で亡くなっています。

20代から30代の子宮頸がん患者は過去10年で2倍となっているとのことですから、乳がん同様、決して他人事ではないんですよね。

子宮がん検診というと、気恥ずかしさから行くのに抵抗がある人もいますが、もしもがんになっていても、発見が早ければ対応もできます。とにかく定期的に検診にはいきましょうね。

げん子でした。

 

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