ToDo管理で仕事を制す!ToDoリストの基本とおすすめツール4選
世の中には、数多くのタスク管理アプリ、生産性を上げる方法、ありとあらゆるライフハックがあります。
しかし、いまだに自分に合うToDo管理ツールに出会えないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はToDoリストの基本的な役割について今一度考え直し、あなたに一番合うToDo管理の方法を導き出します。
仕事がデキる人は、総じてToDo管理がとても上手いです。
自分に合う管理ツールを見つけることで、あなたの仕事の効率は2倍にも3倍にもなり得るのです!
更新しやすいシンプルなTodoリストを作成するために
ToDo管理をする上で、何よりも重要なのは「分かりやすく、シンプルなリストを作る」ことです。
毎日更新することが前提のリストの更新に時間がかかり、結局『作業をする時間よりもリストを作成する時間の方が長い』という経験をされた方もいるのではないでしょうか。
それは、そのツールがあなたに合っていないという証拠かもしれません。
あなたに合った媒体を使いましょう
ToDoリストを作成する媒体としては、「紙」「パソコン」「スマートホン等のデバイス」という大きく3つのものに分けられます。
昨今は様々なオプションが付いたアプリや手帳も多数開発・発売されましたが、本来は紙とぺンさえあればTodoリストを作ることは可能です。
アナログな方が好みだという方は、メモ帳や手帳、付箋などを利用し、自分の手で書き込んでいく方が情報を整理しやすいかもしれません。
「みんなが使っているから」という理由で、自分には合わないデジタルな媒体でのToDo管理を試みるのはやめましょう。
繰り返しますが、ToDoリストは『いつ何をすべきか』が分かればOKなのです。
見栄えを気にする必要はありません。
『タスクを追加/削除し、管理する』方法を考えましょう
この作業を『面倒くさい』と感じ、ToDoリストを投げ出してしまった方も多いのではないでしょうか。
そこで、スムーズにリストを更新するために、心掛けたい3つのことを紹介します。
1. 大きなプロジェクトは、明文化しやすい小さなタスクに分ける
何か大きなプロジェクトに関わる仕事をしている際には、「今週やるべきこと」などの小さな枠組みの中で「依頼文作成」「ミーティング設定」「動作確認」等々やるべきことを細かく、かつシンプルに分けていきましょう。
2. タスクを実行するために必要な情報を書き込む
そのタスクを完了するために必要なタスクをその一枚の紙なり表なりに入れ込んでしまいましょう。
「これさえ見れば大丈夫!」というメモを作るつもりで、情報を箇条書きなどシンプルな形で書きましょう。
もちろん、情報を全て書くのではなく、『◎月△日xx:xxのメール参照』『デスクトップの資料◎◎を参照』など、情報の置き場を明記するだけで、作業準備にかかる時間をグッと少なくすることができます。
メンタル的にも、見通しが立ちやすく、作業に取り掛かりやすくなりますよ!
3. あまり先の予定を入れすぎない
あくまでも「いつ何をすべきか」のリストなので、あまり先の不確定なタスクを入れるべきではありません。
でも、書いておかないと不安…という方は別のリストを作成しましょう。
そのタスクに取り掛かる時や意識すべき時になったら、そのタスクについて考えるというクセをつけましょう。
4. 『今日やるべきタスク』を設定する
一番の理想は、ToDoリストを設定した上で、『今日やるべきタスク』が完了したかどうかを一日の終わりにチェックすることです。
このチェックを習慣化することで、毎日の仕事の見通しを立てやすくなります。
「今日はできなかったから、明日は残業するかな…」といったように、なんとなくの予定が分かるだけでも、毎日漠然と仕事をするよりは遥かに仕事の効率が良くなるのです。
リストが整理されているかチェックする習慣をつけるだけでも、その日・週にやるべきことが明確に見えてくるはずです。
以上のことを心掛けても、「タスクがよくわからない…」という方は
・シンプルな文章でタスクを書いているか
・情報を書きすぎていないか、必要な情報が不足していないか
を今一度確認してみましょう。
おすすめTodo管理ツール厳選4選
ここまで、「シンプルで見やすいToDoリストを作るために心がけたいこと」をご紹介してきましたが
やはり一番大切なのは、あなたに合った形でリストを作ることができるツールを見つけることだと思います。
そこで、今回は数あるツールの中から厳選した4つをご紹介いたします。
どれも直感的に操作することができるので、デジタル派な方はもちろん、アナログ派な方にも使いやすいツールです。
ぜひ、インストールして使い心地を試してみて下さい!
PC:Wunderlist: To-Do List & Tasks
デザイン性が良く操作性も快適なインターフェースが最大の特徴。
またマルチプラットフォームに対応し、PCではソフトをインストールすることなく、ブラウザのアドオンを追加するだけで利用できます。
メールなどでタスクを知らせる機能もありますので、タスクがあることを忘れるという心配もありません。
★Wunderlist:https://www.wunderlist.com/ja/
PC:jooto
特にマルチタスクをされる方はこのツールがオススメです。
表示が特徴的で、付箋をペタペタ貼りながら管理するイメージで
カンタンにToDoを管理することができます。
「デジタルな管理が苦手だけど、データに残っていた方が安心」という方におすすめのツールです。
有料版もありますが、1人で使用する分には無料版で十分です。
★jooto:http://www.jooto.com/
アプリ:Do! – シンプルでいい To Do List
まるで紙のメモを使っているかのような感覚でToDoリストを作成できる非常にシンプルで使いやすいアプリです。
上からどんどん書き足していく方式で使用感も紙のメモに近くなっています。
タスクの内容とそれをこなす日程、締め切りアラームも設定できます。
完了したタスクはダブルタップで取り消し線を引くことができ、ちゃんと終わったということの確認もできます。
ちゃんとやったのに「あれやったんだっけ?」と、ど忘れしてしまう人には嬉しい機能ですね!
タスクのソート機能やメモの自動削除など細かいところにも手が届く、シンプルな見た目にさまざまな機能が盛り込まれた便利なメモアプリです。
★Do! – シンプルでいい To Do List:
https://itunes.apple.com/jp/app/do!-shinpurudeii-to-do-list/id421819675?mt=8
アプリ:Yomo
YomoはToDoと時間を合わせて記録できるシンプルなアプリです。
タスクにかかった時間などを記録して、生産性を測ることができます。
タスクにかかった時間はグラフ表示で確認できる、小さいながらも強力な時間管理アプリです。
★Yomo:http://yomoapp.tumblr.com/about_ja
ToDoリストには、リストを作ることで情報を整理し、やるべきことを明確化させる効果もあります。
ご自分に合うツールで、シンプルかつ必要な情報を明記したToDoリストを作れるようになれば、仕事の効率もグンと上がるはず!
今まであきらめていた人もぜひ、この機会にToDoリストを作成してみてはいかがですか?