風邪で会社を休むのはあり?迷った時の5つの判断基準

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うっかり風邪をひいちゃった…こんな時どうする?

季節の変わり目で風邪を引かないように体調管理に気を付けているかたも多いと思います。
ですが普段生活が乱れがちだったり、外と中を行ったり来たりするようなお仕事だと、
気を付けていても、風邪をひきやすくなってしいます。

ただ、ゆっくり体を休めて風邪を治す…ということも難しいのが社会人。
「風邪で会社を休む」ということに対する意見は賛否両論です。

風邪薬のCMですら「明日会議なのに」とか「会社やすめないのに」といった、
風邪で体調が悪いのにどうにかこうにか出社しようとする社会人の姿が描かれるほどです。

ですが無理に出社する前に、休むべきかどうかを見極めることも必要でしょう。
風邪を引いてしまい休むべきか悩んだ時のためのチェックポイントをご紹介します。

会社で仕事ができる状態かを見極めよう

風邪で会社を休むべきか悩んだ時にまず考えたいポイントは大きく2つです。

・仕事ができる状態なのか
・周りに迷惑をかけないか

この2つどちらかに当てはまるのであれば、
休んだ方が自分と会社双方のためになると言えるでしょう。

1.体温は38度を超えていないか

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平熱が36度程度のかたの場合、38度以上からが高熱にあたります。
(平熱35度台と低い場合は37度でも高熱です。)

この状態では代謝の増加による全身の倦怠感や、判断力の低下などが起こり、
仕事をしても集中できず、能率が上がらないということなりがちです。

また熱がある状態で仕事に行き、
疲労やストレスをためてしまうと風邪を余計に拗らせる原因にもなります。
こんな状態であれば、会社を1日休んでしっかり熱を下げた方が良いと言えるでしょう。

2.咳・くしゃみは酷くないか

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咳やくしゃみ・鼻水が止まらないという場合も休んだほうが良いでしょう。

いくら頭がはっきりしていても、
周りの社員に移してしまう可能性の高い症状が酷い状態の場合は、
周囲のために休みをとってお医者さんに診てもらうのがおすすめです

マスクをしていったとしても風邪をうつす心配は少なくなりますが、
咳やくしゃみ、鼻水を噛む音などで周りの集中力を削ってしまうこともあるので要注意。

3.吐き気や嘔吐の症状はあるか

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吐き気や嘔吐の症状が酷い場合も、
集中できなかったり何度も離席してしまうような場合も、
仕事にならないのでお医者さんにかかるために休みを取りましょう。

吐き気止めなどを服用して仕事に行くという方法もあると思いますが、
吐き気や嘔吐など分かりやすい内臓の不調のサインを感じなくしてしまうと、
よりひどい状態になるまで気づかないということも起こる可能性があるので気を付けてくださいね。

4.頭痛や腹痛は軽度か

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頭痛や腹痛など痛みを伴うような症状がひどい場合も、
同じく集中力を欠いてしまい仕事をできない状態になりがちです。

痛み止めや胃腸薬などを服用しても治らないような、
酷い痛みの場合はお休みを取って安静にするか、お医者さんに行くようにしましょう。

5.仕事のスケジュール調整はできるか

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大事な会議があったり、仕事がたまっていて休みたくても休めない。
社会人にありがちなこの悩みは、本当に休めないのかどうか少し視点を変えて考えてみましょう。

例えば半休を取ることはできないか、
自宅で療養しながら家でできる仕事だけ片づけることはできないか、
自分以外の誰かに代わりにやってもらうことはできないか、など。

自分が休んだ分をリカバリーできる方法を考えてみると、
意外と休むことができるかもしれません。

仕事は大事だけど無理は禁物

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そうはいっても実際に風邪で休みますと連絡するのは、
同僚になんて思われているか不安だったり、
悪い事の様で気が引けてしまうというかたも多いと思います。

ですが1日休んで体調を回復しその後元気に仕事をするのと、
風邪を長引かせて体調の悪いまま仕事を続けるのでは、
どちらが長期的に考えて自分も周囲も気分よく働けるか考えてみてください。

仕事ができないかも…と感じるようなひどい風邪の場合は、
ぜひご紹介したチェックポイントを参考に、自分の体と相談してみてくださいね。

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