なりたい自分を思い浮かべて☆タイプ別スーツの選び方

とはいっても、会社のルールや雰囲気は千差万別。新入社員とはいえ、自分の会社の雰囲気や自分自身の個性にあったスーツを選び、着こなしたいですよね！ここからは「自分がなりたい社会人像にあったスーツの選び方」を３タイプご紹介します。

1,始めはとにかく目立ちたくない…従順・無難な社員を目指す方は…

こちらのタイプの方には一番オーソドックスなスーツの選び方がおすすめです。
スーツの色はネイビー、グレー、黒などの濃いものを、ワイシャツは白、ネクタイはストライプのものを選びましょう。あとは前述した「3原則」さえ守ればバッチリです。
いかにも『新人・若手』という雰囲気は目上の方にかわいがられる上で必須条件！基本に忠実なスーツ姿で『従順さを存分にアピールしましょう。

2,なめられたくない！デキる俺を演出したい方は…

こちらのタイプの方はスーツに『さりげないオシャレ』を取り入れるとよいでしょう。
スーツの質はもちろん、裏地やネクタイピンなど細かい所にこだわることがセンスを良く見せるコツ。スーツとシャツ、ネクタイの色の組み合わせでも印象がガラッと変わります。たとえば、ライトグレーのスーツに白いシャツ、そして赤いネクタイの組み合わせ。こちらは信頼感を感じさせ、かつ自己主張の強い人間であるという印象を相手に与えます。ぜひ、ご自身で配色について学び、センスを磨いてみて下さい。

3,他人と違う自分をアピール！個性を出したい方は…

こちらのタイプの方は、とにかく色や柄にこだわりを持ってスーツを選びましょう。「でもお金が足りない…」という方もご安心を。無難なもの同士でも組み合わせ次第で個性を出すことができます。常識の範囲内で存分に自分の世界観を出しましょう。

また、シャツだけでもこのようにたくさんの種類があります。

◆ワイドスプレッドカラー（ウインザーカラー）
衿羽開きが100～120度前後の衿型。英国のウインザー公が着用していたことから、 ウインザーカラー（俗称）と名付けられた。

◆ボタンダウン
衿先を身ごろにボタンで留めている衿型の総称。 典型的なアメリカンスタイルだが、元祖はイギリスのポロ競技の選手が着ていた服がモデルである。

◆クレリック
衿やカフスを同種の白無地で作ったシャツ。 聖職者（クレリック）の立ち衿の服に似ているので、こう呼ばれた。

シャツの襟の名称って意外と奥深いんですよ！
少し勉強して、サラッと雑学を披露してもかっこいいですね。おしゃれでオトナな社会人の仲間入りも夢じゃないです！
他の人が着ない形の襟をチョイスして、周りと差を広げましょう。

スーツは自分を映す鏡！納得するものを選びましょう

いかがでしたか？社会人として、スーツは自己主張の手段のひとつです。最初のうちは勝手が分からないことも多いでしょう。しかし、その戸惑いは必ず時間が解決してくれます。少し心に余裕が出てきたら、ぜひ自分なりにこだわりを持って、楽しんでスーツを選んでみてくださいね！