仕事は質問力で差がつく!先輩からバシッと答えを引出す質問術
質問した後も気を抜くな!パターン別受答え方法
質問を切り出して、先輩が答えてくれた!
・・・でも結局質問したかった問題が解決しなかった、という経験はありませんか?
質問に答えてくれたことに満足して終わってはいけません!
相手に合わせた、質問の返答に対する切りかえしを覚えましょう。
パターン1:聞かれたことだけ答える必要最低限型
このように、質問に対し「yes」か「no」で答えるタイプの先輩の場合、
yesの時は良いのですが、noの時が問題です。
質問をする前にnoと言われた時にする再質問までしっかり考えておきましょう。
それも尽きてしまった場合は素直に「○○はどうしたらいいですか?」と聞きましょう。
直球で聞いたほうが求める答えが返ってきやすいでしょう。
パターン2:予想以上のボリュームを返してくれる情報過多型
色々な可能性を教えてくださるこのタイプの先輩。
とても親切でありがたいのですが、混乱してしまうという方もいるでしょう。
こんな時はまずはいったん全部聞くことに集中して、最後に
「なるほど、今回の場合は××ということで良いんでしょうか?」と、〆の確認を取りましょう。
パターン3:教育熱心な先輩に多い脱線型
パターン2との最大の違いは、質問したことと関係ないノウハウを教えてくれることです。
こちらもたいへんありがたいのですが、最初の質問を見失ってしまいがち…。
この場合も最後まで聞くか、混乱しそうだなと思ったら、
「つまり○○の時は△△でいいんですよね?」と、最初の質問の返答の確認を取りましょう。
場合によっては、お礼を言って切り上げることも大切です。
パターン4:一緒に考えてくれる思考補助型
こちらの意見を尊重してくれるタイプのこんな先輩の場合は、
丸投げで質問するのではなく、自分はこう思うという意見をしっかり用意しておきましょう。
質問する際も「○○を××したいんですが、いいですか?」というような聞き方がいいでしょう。