職場の雰囲気は超重要!コミュニケーションで仕事を充実させる方法
1か月間、考え方を変えて行動してみる
おそらく、「職場の雰囲気が悪い!」という悩みを抱えている方の職場には、人間的なつながりが欠如している可能性が極めて高いです。
そこで、まずはあなたからコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せる努力をするところから始める必要があります。
まずは、1か月間、あなた自身の考え方を改め、以下のような考え方を持って行動するようにしてみてください。
過ごす時間が最も長い=楽しい方がいい
日本の平均年間稼働日は240日だと言われています。240×8=1920時間!
これだけ多く時間を過ごす職場での時間は、楽しい方が絶対に良いに決まっていますよね。
「仕事とプライベートは別だから、職場の人と仲良くする必要なんてない」と考えている方は今すぐ考えを改めましょう。
もちろん、プライベートまでお付き合いをする必要はありませんが、せめて職場にいる時だけは気軽に談笑できるような関係性を築き上げたいですね。
全員ツンデレだと思い込む
そうは言っても「でも、あの人話しているところ全然見たことないし…」という気持ちを拭い去ることは並大抵のことではないですよね。
そんなときは「この人たちは全員ツンデレなんだ」と決めつけてしまいましょう。
自分に好意を持ってくれている人を嫌いになる人はほとんどいません。
意外な共通点が見つかり、話がはずむことだってあるかもしれません。
怖がらずに、話しかけてみましょう。
上記の考え方を前提として、具体的にはこのような行動を取ると良いでしょう。
あえて空気を読まずに話しかける
コミュニケーションが無い原因は、おそらく「話しかけるなオーラ」を放つ人間が多いからでしょう。
そこをあえて話をしに行くことが大切です。
最初は、仕事で分からないことを聞きに行くことから始めてみましょう。
あえて2人きりになれる環境をつくる
2人きりになれば、どちらかが言葉を発する必要があります。
そんな状況になれば、誰だってコミュニケーションをとらなければという気持ちになるはず。
マシンガントークにならないように、質問を織り交ぜながら対話しましょう。
ただ、あらぬ疑いをかけられてしまうので、異性の上司に対して行うのはやめておきましょう。
自分のプライベートについての情報を与える
素性がわからない人には、誰だって警戒心を持ちます。
そこで、相手に自分のプライベートの話をしてみましょう。
そうすることで、より相手に自分のことを身近に感じてもらうことができます。
相手のプライベートに興味を持つ
あまり深く聞きすぎるのはNGですが、「好きな食べ物」や「休日に何をして過ごすか」など
軽い話題からプライベートについて聞いていきましょう。
そうすることで、相手は「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じてくれます。
興味のあるものを探る
会話や身の回りのものから、相手が興味のあるものを探り、会話の中でその話題に触れましょう。
それまでうまくコミュニケ―ションできなかった人とも、スムーズに会話できるようになります。
とりあえず褒める!
褒められてイヤな気持ちになる人はいません。
すごいな、と思うことがあれば、積極的に口に出して褒めることを習慣化しましょう。
ただし、褒められ慣れてない人は「どう反応していいかわからない」と困ってしまう可能性もあります。
そのような相手には、なるべく話題を長引かせず、サラッと褒めることを心掛けましょう。
これらを実行すれば、きっと職場の人たちともコミュニケーションを取りやすくなるはず。
一人ではちょっとやりにくい…という方は、年齢の近い先輩・後輩と一緒に行うのも良いですね。
誰かがコミュニケ―ションを取ろうとする姿勢を見せることこそが最重要なのです。
次のページでは、実際のコミュニケーションに使えるカンタンな心理学的テクニックをご紹介します。
これさえ実行していれば、なんとなくコミュニケーションが取れているように感じてもらえるはずです。